全員営業のポイント 第194話
世間が華やぐ4月の営業展開

以前ある会社を指導した時に、営業会議で、昨年対比で売上を
落とした営業所がありました。

その理由を社長が聞いたところ、所長は、「今年はうるう年で
なく、営業日が1日少なかったので…」と答えました。

うるう年かどうかは、極端にいえば、10年も前から決まって
いることです。ゆえに、経営幹部であれば、それを見越して
営業展開や計画を考えないといけないでしょう。

ましてや、4月末~5月上旬のゴールデンウィークであれば、
なおさらです。

もし、3月末決算の会社が決算数字が全部まとまるまで待って、
新しい動きに移ろうとすれば、会社によっては、下手すると
連休明けまで営業部門が、統一感なく動くことになるかもしれません。

チョコレート会社やイベント会社のように、特定月が年間
の売上の〇〇%を占めるならともかく、年間を通せば3月の
業績を含まずとも、今期にどういう動きをしないといけないかは、
経営者ならば、ある程度把握しているはずです。

そんな4月の期初の朝礼や一発目の会議こそ、確定した
決算数字がないからと、精神論だけに終わらせるのではなく、
暫定であっても道筋や展開を明確に示せるかは重要です。

 

とはいえ、もう既に、4月3日は過ぎてしまいました。

では、それで諦めますか?

孔子もいっています。「改めるに、はばかることなかれ」と…。

 

もし、4月7日(金)に新人や配属の歓迎会を会社か部門で
予定していれば、そこが残っています。そういう予定がなくとも
4月10日(月)の朝礼だって、地域によっては、桜が満開で
前向きになりやすい風情を醸し出してくれます。

あなたが経営者であれば、せっかくのこの時期を社内や
街中が何とはなく華やぐのを感じたり、桜が咲いたかどうかの
話題で終わらせますか?。それとも、会社を変革するきっかけ
として活かしますか?

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