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〈週刊コラム〉全員営業のポイント

全員営業のポイント! 第27話:経営に目標は必要なのか?

 コラム

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131001経営に目標は必要なのか

本日のテーマは、先日とある顧問先に訪問した際、経営者から
「今までは、経営するのに目標や計画はあってもなくても
どちらでもいいと思っていたが、最近は必要と考えるように
なってきたよ」という話に対して、私が語った言葉です。
※顧問先の経営者様の許可をいただき、特別に掲載しました。

 

思い起こせば、コンサルタントとして駆け出しの頃、
経営には目標が必要だと言っても、中小企業の経営者からは、
まったく相手にされませんでした。

「そんなものなくても、もう何十年も経営できている」
「取引先の都合次第で数字が変わるから、考えても意味がない」
「市場の変化が目まぐるしいため、立てた方が弊害が大きい」など

ビジネス界で一般的に信じられている知識などは、
何十年も現場で経営をしている社長の言葉の前では、
はるかに軽かった記憶があります。

それを裏付けるかのように、目標がなくても、計画がなくても
毎年のように利益があがる企業は数多く存在していますし
現在も存在しています。

 

最近、私なりに考えていることは、儲かっている企業は
2種類あるということです。

5年~10年という比較的長い期間において右肩上がりで
成長し、規模も事業範囲も大きくなっていく企業と、利益は
順調に上げながらも、ほぼ同じ姿で継続している企業です。

どちらが良いというわけではありません。特にオーナー企業
であれば、経営者が思い描いた経営をすればよいのですし、
ビジネスモデルによっては大きくしない方が良い場合すらあります。

昔から言われる「中小企業と屏風は広げすぎると倒れる」は
ある意味、真理といえるからです。

 

しかし、素晴らしい商品を持ち、経営者に大志さえあれば、
中小企業であっても、5大陸へ飛躍できる素晴らしい時代に
なってきているのも事実です。

また今後、日本市場では人口が減ることが確実であるため、
業界や商材によっては、海外展開を取締役会にて検討する
ことが、やるやらないは別にして普通になると考えられます。

 

企業として、どこを目指すのか、どこまで目指すのか、は常に
経営者が考えるべきことです。

中でも特に、未知のことが多く、リスクも確実に存在している
ことに対して、目標や計画を立てることは、成功確率を高め、
意思決定をスムーズにするため、不可欠であると言えるのです。


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